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本当は怖いシンデレラの話。

今日は本当は怖い



「シンデレラ」



の紹介をします!



ある金持ちの奥方が、死の間際、幼い一人娘を枕もとに呼んで言いました。


「悲しまないで……。いつも神様に祈りを捧げて、何があっても誰かをうらやんではいけません。
神様は善良な人間を助けます。善良でなければ、ひどい罰が下されるのですから……」


そう言って母親が死んで、しばらくの後、シンデレラの家に父親の妻だと名乗る女が二人の娘を連れてやって来ました。娘の父親はもう随分と昔からこの女と暮らしていたのです。

「私はあなたのお父様の妻よ。この2人はあなたのお姉さま。今日からこの家の奥様は私よ」

そう言って家は3人に占拠され、元々家の主だった娘は使用人としてこき使われ始めます。

部屋を与えられない彼女は暖炉の側の灰の中に寝転ぶしかなく、
いつも灰にまみれていたので「灰かぶり」と呼ばれてさげすまれました。

ある時、国王が王子の花嫁を選ぶために三夜連続で舞踏会を開催します。
その最後の夜、継母と姉達は舞踏会へ出かけ、灰かぶりはえんどう豆をより分ける仕事を言いつけられました。

継母たちが出かけた後、えんどう豆の選別はハトたちが手伝ってくれてすぐに終わります。
灰かぶりはハトたちに対してしばらく耳をすますような素振りを見せた後、言いました。

「いいえ、こんな汚い格好で舞踏会には行けないわ」

そしてふいに驚いたような表情を浮かべ、

「……そうね。お母様の墓にある木を揺するんだったわね。ええ、十二時までには帰ると約束するわ」

そして彼女は部屋から出ると、どうしても困った時は揺するようにと亡き母に言われたハシバミの木を揺すります。

すると2人の小間使いが現れて灰かぶりを豪華なドレスに着替えさせました。
玄関の前には白馬の6頭立ての馬車が待っており、灰かぶりは馬車に乗って舞踏会へ向かいます。

舞踏会に現れた灰かぶりの美しい姿に王子は目を見張り、二人は何曲も何曲も踊り続けました。
美しい姫の姿に人々は見とれ、継母や2人の姉は射殺しそうな嫉妬のまなざしで彼女を見つめていました。

やがて十二時を知らせる大時計の音にはっとした彼女は、慌てて王子の腕から抜け出し階段を駆け降りて行きます。
王子は娘たちにまとわりつかれてなかなか追い掛ける事ができません。

しかし灰かぶりの姿が消えた後、階段の途中に金色の靴が片方置き去りにされているのに気付きました。

翌日、城から国中の若い女性に宛ててお触れが出されます。
それは、王子が持っている金色の刺繍靴に足の合うものが、王子の花嫁になるというものでした。

その靴は誰の足にも合わない小さなものだという噂が流れますが、それを聞いて継母たちは喜びます。
姉たちの自慢はほっそりした脚線と小さな足でした。

  



    「以下は原文より抜粋」






 継母は、自分の娘のどちらかが王子の花嫁になることを確信した。
 台所で立ち働く灰かぶりを見ると、笑いが止まらない。

 この屋敷に帰るのを嫌がった夫はずっと自分の元にいたとはいえ、
 自分は正式な妻ではなかったので小さな家を与えられただけだった。
 その屈辱はとても口では説明できない。

 だが、これで自分と死んだ前妻との立場は逆転する。
 娘が王子の花嫁となった暁には、灰かぶりを追い出してたくさんの使用人を雇えばいい。

 継母は台所に入り、灰かぶりが洗ったばかりの野菜を入れた籠を振り払い、野菜をぶちまけた。
 灰かぶりが驚いて振り返った。

 継母が意地悪げに言う。

「全く、役に立たない子ね」

 慌ててかがみ込み、野菜を拾おうとした灰かぶりに、機嫌よく継母が言葉を続けた。

「やはり、あんたをこの屋敷にいつまでも置いておくわけにはいかないわね」

「お継母様……」

 灰かぶりは立ち上がり、継母の顔をひたと見つめた。

「お継母様。お姉様が王子様のお姫様に選ばれたらいいですね。ええ……きっと足は靴に入りますわ。
 お姫様になればもう歩く必要はないんですもの。お姉様たちなら、金の靴がどんなに小さなものだとしても……」
(中略)
 継母や姉に同じ言葉を繰り返しながら、いつもぼんやりとした灰かぶりの瞳が、
 きつい光を放っていることに、誰も気付かなかった。

 いよいよ、屋敷にも王子の使いの者がやってきた。
 ビロードのクッションの上に、金の刺繍靴が乗せられている。

 居間には継母と2人の姉がいた。
 まずは上の姉が靴に足を入れることになった。
 しかし、かかとが少し余ってしまう。

 継母は上の姉に近付き、そっと耳打ちした。

「おまえの部屋にナイフが置いてあるから、そのナイフでかかとを切ってらっしゃい。
 花嫁になれば、もう歩く必要はないんだから。なんとしても足を靴に合わせるのよ。」
(中略)
 上の娘は母親の言葉に従い、自分の部屋に入ると、靴からはみ出したかかとをナイフで切り落とした。
 そして、ぐいと靴に足を突っ込む。

「おお、この方こそ王子様の花嫁となられるお方」

 居間に戻ってきた上の姉の足に金色の刺繍靴がはまっているのを見て、使いの者は感嘆の声をあげた。
 使いの者が上の姉を馬車に乗せようとした、その時だった。どこからともなく歌声が聞こえてきた。

  靴から血が出ているよ。
  靴から血が出ているよ。
  この娘は靴の持ち主じゃない。
  本当の娘はまだ家の中……

(なんだって……!)
 使いの者は連れてきた娘の足を見た。今、娘の履いた金色の靴の縁から血が吹き出している。

「ああ……とんだ間違いをおかすところだった」

(タラ注:もっと早く気付けよ……)

 使いの者は娘の足から靴を取り去り、布で綺麗に血をぬぐってビロードのクッションの上に置き、
 再び屋敷の居間に入った。
 今度は下の姉の番だった。

 だが、足を入れるが入らない。
 継母は娘の耳元で囁いた。

「おまえの部屋にナイフが置いてあるから、そのナイフつま先を切ってらっしゃい。
 花嫁になれば、もう歩く必要はないんだから。なんとしても足を靴に合わせるのよ。」

 下の姉は言われた通りに、部屋でナイフを振るった。
 そしてつま先をざっくりと切り落とし、急いで靴に足を入れた。
 居間に戻ってきた下の姉を、今度こそ花嫁だと信じて、使いの者は馬車の前まで連れ出した。
 するとまた歌声が聞こえてきた。

  靴から血が出ているよ。
  この娘は靴の持ち主じゃない。
  本当の娘はまだ家の中……

「おっと、危ない危ない」

 使いの者は靴を取り返し、きれいに血を拭った。そして居間に戻って、継母に聞くのだった。

「もう1人、こちらにお嬢様はいらっしゃいませんか」

「もう1人……」

 継母はその言葉にはっとした。

「いません。我が家の娘は2人だけ。あとは、小間使いのかわりに置いている汚い灰だらけの娘がいるだけですわ」

 と、継母が答えた時だった。

「かまいませんっ」

 突然大声をあげて部屋に入って来たのは王子だった。
 王子は馬車の中で待っていたのだが、使いの者が二度までも屋敷に戻ってしまったので、後を追ってきたのだった。

「とにかく、連れて来てください」



「灰かぶり!」



 やけになって、継母は叫んだ。
 


 灰かぶりは、使いの者がひざまずいて金の刺繍靴を差し出したのへ、足を入れた。
 もちろん足が入らないはずはない。

「おお……」

 王子は感動して前に進み、その顔を上げさせた。
 そこにあったのは、忘れたくても忘れられない姫君の顔だった。

「あなたはまさしく私の姫君だ」

 継母と戻ってきていた二人の姉の顔は、みるみるうちに色を失った。
 王子は姫君を馬車に乗せた。すると、また歌声が聞こえてくる。

  靴から血は流れていない。
  靴は足にぴったり合っている。
  本当の花嫁が見つかった。

 王子は馬車の窓から顔を出し、歌声のする方を見上げた。
 屋根裏から顔を出して歌っていたのは、屋敷の小間使いたちだった。



 娘の結婚式の日となった。



 その日、夫が帰ってくることとなり、継母は1人屋敷で待っていた。

「いったいこれは……。なぜお前がこの屋敷にいる?」

 夫はよりにもよって末の娘が結婚することに決まったと聞き、急ぎ戻ってきたのだった。
 しかも戻ってみると、二度目の妻が屋敷にいるではないか。

「いいでしょう。どうせ灰かぶり―――あの子は、王子様と結婚してこの屋敷を出て行くんだから」

 ぶつぶつと言い返す妻に、夫は顔を蒼くしながら震え声で言った。

「あの娘が王子様と結婚だなんてとんでもないことだ! なぜ、そんなことになってしまったんだ!」

 後添えに入った2人の娘の母親はまだ、夫の言わんとしている事が解らない。

 ただ悔しそうに顔をゆがめている。

「私だって、私の可愛い娘のどちらかが王子様の花嫁になるものと思っていましたよ。
 だから、かかとやつま先を切ったのにさ……」

 そこで、継母の顔がさっと青ざめた。

「私は……私は今なんと……娘たちの……娘たちの足を……」

「なんだって……!」

 父親も真っ青になり、妻の肩を大きく揺さぶった。

「2人は? お前の2人の娘はどうした?」

「結婚式に行ってます……あの子は王子様の花嫁になるのだから、
 自分の姉たちに幸せを分けてやるのが、当然というものじゃないですか」

 どこかぼんやりとして、まるで誰かにそう告げられたように答える妻を、夫は魂の抜けた人のような顔で眺めていた。

「お前はなんという馬鹿な真似をしたんだ。あの娘はこの屋敷から出してはいけなかったんだ……」

 そこへ、何人もの小間使いが現れた。

「旦那様。奥様とのお約束通り、お嬢様がこのお屋敷にいらっしゃる間はご奉仕いたしました。
 これでおいとまを頂きとうございます」

 みな晴れ晴れとした顔で言い、一礼すると屋敷から出て行った。

 唖然とした顔の妻に、夫は言った。






「この屋敷は、あの娘を閉じ込めるためのものだった。母親以外に、
 あの娘と会話をすることを禁じていたのだ。あの娘の邪眼……、邪眼を封じるために……」





 姉達は妹の結婚式に参列した。にこにこと愛想をふりまき、妹の横から離れようとしない。
 “神様は善良な人間を助けます。善良でなければ、ひどい罰が下されるのですから……”

 末の娘の脳裏に、亡くなった母親の声が蘇った。
 姉たちが心配になる。彼女たちは善良ではない。善良でなければひどい罰が下される。



 ひどい罰……



 教会を出て、末娘は上の姉を見つめ、その視線を下の姉に移した。
 そして下の姉を見つめてから、再び上の姉へと視線を流す。

 すると、2人の姉の足が止まった。

 王子の腕につかまったまま、末娘は後ろを振り返らずに歩き続けた。





 2人の姉は互いの目に手を伸ばし、ぐるりと両方の眼球をくり抜き合った。
 鋭い悲鳴がふたつの口から漏れ、長く尾を引いた―――。





 その声を、末娘ははっきりと聞いた。しかし、決して振り返らなかった。




 何事もなかったように末娘は王子と馬車に乗って、城に向かった。
 馬車の中で王子が言った。


「きみの侍女として、屋敷から小間使いを連れてきてもよかったのだよ」

 すると末娘は小首をかしげた。

「小間使いなんかいません。屋敷にいたのはハトです。ハトは、困った時に私を助けてくれるんです」

 王子は訳がわからなかったが、愛しい花嫁がにっこりと笑ったので、やがて気にならなくなった。
 実を言えば、末娘は王子のことを嫌いではなかったが、好きでもなかった。
 ただ、姉たちが話す舞踏会の話を聞き、うらやましく思っただけなのだ。



 しかし、末娘は嬉しかった。これで、屋敷を追い出されることを心配することはない。
 末娘はこれからも善良であることを、心に誓った。





 何やねんこの終わり方!!


 正直、それ意外思い浮かびませんでした!!


 ぼくなりにまとめたら

 
 シンデレラは邪眼の持ち主で、その目を封じる為に屋敷に閉じ込めていた。
 
 その目を見たから義母は娘の足を切り落とす用に煽って、つま先とかかとを切らせる。

 それで最後は目を見てしまった姉がお互いに両目を潰し合う。


 ファンタジーとかの欠片も無い、ただの危険な女の子の復習の話です。。

 最後は末娘はこれからも善良であることを、心に誓った。


 嫌々!末娘が一番悪いやん!!


 と思ったのは僕だけでしょうか。。


 
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「そうだったのか!!」と思わず言ってしまうような都市伝説や怖い話を紹介していきます。
記事を読んで頂いたら周りの人達に明日から早速自慢して下さい☆笑

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